seat mania

CHAIR

シートマニアにある"chair"

近代建築の三大巨匠といえば、
フランク・ロイド・ライト、ミース・ファン・デル・ローエ、そして、ル・コルビュジェです。
シートマニアには、この三大巨匠が手掛けた椅子を中心に、
一時代を築いた建築家やデザイナーの作品を数多く取り揃えています。
椅子には、日常的に腰を下し仕事をするなどの機能的な側面と、
その形の美しさを楽しむ芸術的側面、
そして作家がその作品に込めた想いに対する哲学的側面があります。

当店の椅子は、一見芸術的側面や哲学的側面が強い作品が多いと思われるかもしれませんが、
実際に腰かけてみるとその優れた機能性にも気づかされます。
是非、あなたもすべての椅子に座ってみてください。

デザイナー紹介

ル・コルビュジェ Le Corbusier
ル・コルビュジェ
Le Corbusier
ミース・ファン・デル・ローエ Mies van der Rohe
ミース・ファン・デル・ローエ
Mies van der Rohe
ハリー・ベルトイア Harry Bertoia
ハリー・ベルトイア
Harry Bertoia
チャールズ・レイ&イームズ Charls Ray & Eames
チャールズ・レイ
&イームズ
Charls Ray & Eames
ジョージ・ネルソン George Nelson
ジョージ・ネルソン
George Nelson
エーロ・サーリネン Erro Saarinen
エーロ・サーリネン
Erro Saarinen
エメコ Emeco
エメコ
Emeco
ヴァーナーパントン Verner Panton
ヴァーナーパントン
Verner Panton
アルネ・ヤコブセン Arne Jacobsen
アルネ・ヤコブセン
Arne Jacobsen
フランク・ロイド・ライト Frank Lloydo Wright
フランク・ロイド・
ライト
Frank Lloydo Wright

作家別チェアー紹介

■ル・コルビュジェ Le Corbusier

■ル・コルビュジェ Le Corbusier

1887-1965年 スイス生まれ

近代建築の五原則を提唱し、近代建築国際会議での最大の指導者となる。
単純な構成で快適さを求めたコルビュジェの家具は(大いなる快適)と呼ばれ、LC3,LC4は有名。
1997年から発行された10スイス・フラン札には彼の肖像と作品が描かれている。
代表作に、サヴォア邸、ロンシャン礼拝堂、日本では国立西洋美術館などがある。

LC3

LC3
design Le corbusier
W169 H73 D82 cm
1928年

コルビュジェといえばこのソファといわれるほど有名な作品。圧倒的な存在感と質量感を併せ持つソファです。
皮のクッションとクロームのパイプの一体感はまさに名作に恥じないデザインです。
このデザインと座り心地がとても好きで、我が家にもおいてあります。
LCとはLe Corbusierの頭文字からの呼び名です。

LC1

LC1
design Le corbusier
W64 H64 D67
1928年

飽きのこない永続的なデザイン、そしてより快適な椅子を求めて作られたフランス人建築家、コルビュジェの作品。
背もたれ部分を左右2箇所に取り付けることで傾きが自由にとれ、
どのような位置でも背を支えられることから『スプリングチェア』とも云われています。

■ミース・ファン・デル・ローエ
Mies van der Rohe

■ミース・ファン・デル・ローエ Mies van der Rohe

20世紀のモダニズム建築を代表するドイツの建築家。また近代建築の四大巨匠のうちのひとり。
1929年バルセロナ万国博覧会でのドイツ館をデザインし、モダニズムの空間を実現したことは建築史上、有名。

MR10

MR10
design Mies van der Rohe
W79.5 H46.5 D71 cm
1927年

ミースの特許でもある脚のみで支えるキャンティレバー構造の椅子。四面四角のかたち、継手の部分をデザイン的に疑問に思い、丸く曲線にし、後ろ脚のないこのデザインを支えたそうです。
特徴的な曲線と座面のバランスが見事に調和しています。
座面はパッド入り、レザーになっているので、腰をおろした時の弾力が心地いいです。

Barcelona

Barcelona
design Mies van der Rohe
W75 H76 D77 cm

優雅に湾曲した脚が特徴的なこの椅子は、1929年に開催されたバルセロナ万国博覧会のドイツ館と、その家具をデザインした当時の作品の一部です。スペイン国王がすわる為の特製の椅子としてつくられたそうです。座面が広く、クッションのような弾力も我が家にもおいてあるほど、お気に入りです。

■ハリー・ベルトイア Harry Bertoia

■ハリー・ベルトイア Harry Bertoia

イタリア生まれ。自らをデザイナーではなく彫刻家として出張。
エヴァンス社でイームズ夫妻と共に仕事をして、成形合板の加工技術を開発。

Diamond chair

Diamond chair
design Harry Bertoia
W95 H73 D70cm
1952年
Knoll Associates Inc.

あらゆる角度から眺められるようデザインされた彫刻のように美しい作品です。
左右に突き出た肘掛けと、圧力を吸収するゴムのおかげで安楽さの要素を与えています。
店長松野が若かりし頃、もっとも憧れた椅子であります。
ホントはラージタイプが欲しかったんです…。

■チャールズ・レイ&イームズ
Charls Ray & Eames

■チャールズ・レイ&イームズ Charls Ray & Eames

才能あふれた2人が出会い、共同作品として「イームズ・デザイン」が生まれる。
ミッドセンチュリーの巨匠と称される夫妻は家具だけでなく、建築、映像、グラフィックなど20世紀のデザイン界に金字塔として名を馳せる。

La chaise

La chaise
design Charis Ray & Eames
W86 H107 D85 cm
1960年

生前、レイ・イームズが最も好きだったと云われているラ・シェーズ。デザインの大きな要素であるこの穴は大きなボリュームの部分にあけることにより、さらに視覚的に協調されています。
名前の由来はガストン・ラシェーズという彫刻家による作品がこの椅子とよく調和することから、まさに椅子(シェーズ)をも意味するその名を付けたそうです。横に足を伸ばすとすっぽりハマり、まるでゆったりとバスタブに入っているようなリラックス感があります。

DKR

DKR
design Charis Ray & Eames
W48 H77 D48 cm
1952年

DSRのデザインをそのままにメッシュ状に編み上げたDKRは、イームズ夫妻の事務所で働いていたベルトイア(ダイアモンドチェア)の影響を受けたものだといわれています。
Dininghigh K-wire Rod wire baseの略。

LCW

LCW
design Charis Ray & Eames
W48 H77 D48 cm
1952年

人間の身体に合わせて成形されたこのかたち。ラウンジ用にデザインされているため(写真上)座面が広く、ゆったりとソファのような落ち着きがあります。和室にも合いそうなデザインはさすがです。
Lounge Chair Woodの略

DCM

DCM
design Charis Ray & Eames
W48 H77 D48 cm
1952年

DCMはLCWと同じデザインで脚部がスチールパイプになっています。ニューヨーク近代美術館(MoMA)に永久展示されるなど、チェアデザインの評価を確立した作品です。
Dining Chair Metalの略です。

DAR

DAR
design Charis Ray & Eames
W48 H77 D48 cm
1952年

夫妻の友人の出産祝いとして作られたといわれる揺りかごタイプの作品です(写真上)。ゆったりと肘を掛け、ゆらゆらとのんびり寛ぐのにぴったりです。スタッフの休憩で座る率No.1。
Dining Armchair Rocker-baseの略。

DAX

DAX
design Charis Ray & Eames
W48 H77 D48 cm
1952年

上のロッカーベースの脚部がエックスベースにかわったものです(写真下)。肘掛け付きなのでゆったりもたれることができ、疲れません。
Dining Armchair X-baseの略。

■ジョージ・ネルソン George Nelson

■ジョージ・ネルソン George Nelson

ミッドセンチュリーの立役者的存在。ハーマンミラー社のデザインディレクターを務め、当時無名だったイームズ夫妻を迎え入れた話は有名。
アメリカのモダンデザインの確立に大きな役割を果たす。

Mashmallow

Mashmallow
design George Nelson
W132 H77 D80 cm
1956年

8個の丸いクッションからなるソファ。製造当初、オーソドックスさに欠けたこのデザインは当時のインテリアに合わず、また高価な人手を要するために、一度製造中止になったというエピソードがあるそうです。
ポップ・アート的家具デザインの先駆けとなった作品です。ユニークなデザインですが、見た目以上にとても座り心地いいです。

Coconuts

Coconuts
design George Nelson
W104 H84 D86 cm
1955年

上記の「マシュマロ」同様、食べ物の名前からとった「ココナッツ」。裏面が白く、厚さもあり、本当にココナツのようなフォルムです。人間の身体に機能的に合う為だけでなく、意図的に気軽な座り方をと考え、作ったそうです。
デザイン性が高いので、雑誌やテレビで見かけることも多いと思います。実際、深く腰をおろすとゆったりした気分が味わえます。

■エーロ・サーリネン Erro Saarinen

■エーロ・サーリネン Erro Saarinen

フィンランドの建築家、エリエル・サーリネンの息子。
クランブルック美術大学の講師でもあった父から学び、在学中にチャールズ、及びレイ・イームズと出会う。1940年、MoMAの近代家具のオーガニックデザインコンペにイームズと共作で出店し、見事椅子部門で1位を受賞したのが「オーガニックチェア」。
他に有名な「チューリップチェア」、建築ではJFK空港のターミナルの設計などがある。

organic chair

organic chair
design Eero Saarinen & Charis Ray Eames
W73 H82.5 D66 cm
1940年

イームズの代表作アームシェルのベースとなった作品。
世界大戦の影響で当時予定されていた商品化には至らなかった幻の名作です。ずっと欲しかったのですが、最近ようやく商品化され、やっと手に入れることができました。
MoMAの近代家具オーガニックデザインコンペにイームズとともに出展し見事受賞。そこから「オーガニックチェア」と命名。座面にクッションが入っているので、座り心地がとってもよいです。

シートマニアをオープンする時に欲しかったのですが、その時はまだ商品化をされてなく、あきらめていました。
最近やっと手に入り、いいタイミングで改装を機にお店に置けて嬉しい松野です。

■エメコ Emeco

■エメコ Emeco

1944年ペンシルバニア州のハノーバに設立された。
創始者のアィンギス氏はエンジニアの経験を活かし、地元に住むドイツ移民達の職人を使って鋳造金型を製造する工場を設立。それが「Electric Machine and Equipment Company」。その3年後、EMECOと改称され、200人もの職人を抱えるアルミニウム・チェア・メーカーとして発展。

Emeco 1006

Emeco 1006
design Emeco
W41 H86 D50 cm
1950年

アメリカ海軍の軍艦用の椅子として制作され、軽く丈夫で海水にも錆びないアルミニウム素材。
海軍からの要望に応じて製造を手掛けた「Electric Machine and Equipment Company」というメーカーの頭文字をとって「Emeco」と改称されました。
シンプルでクールなデザインですが、座面にお尻のかたちの凹凸があり座り心地がいいです。
シートマニアの中でもっとも体重が軽いです。

■ヴァーナーパントン Verner Panton

■ヴァーナーパントン Verner Panton

デンマークのデザイナーで北欧モダン、ミッドセンチュリーを代表するデザイナー。1950年からヤコブセンの事務所で2年間働く。1955年に独立し、独自の色彩構成を明確化し、デザイン業界に大きく貢献する。また家具だけでなく、テキスタイルも有名。

Panton Chair

Panton Chair
design Verner Panton
W49 SH42 D58 cm
1959年
Vitra

約10年という歳月を費やし、世界で初めてプラスティックの一体成形という画期的な手法で作成された椅子です。完璧なまでにデザインし尽くされたフォルムと、プラスティックの醸し出すモダンさが完成度の高さを物語っています。サイバーな香り漂うこのヴィジュアルで、映画やCMなどで度々登場しているので、見たことあるひとも多いはず。
また軽くて、スタッキング可能なので実用性にも長けています。

■アルネ・ヤコブセン Arne Jacobsen

■アルネ・ヤコブセン Arne Jacobsen

戦後のモダンデザインの歴史に大きな足跡を残した建築家。
建築だけでなく、インテリア、照明、カトラリーまで空間に存在するすべてをデザインし、それらを傑作と世界中を熱狂させた。
北欧はもちろん、日本でも作品は色褪せることなく今なお人気を誇る。

またコペンハーゲンにある、「SASロイヤルホテル」を設計デザインしたことも有名。
当時の佇まいをそのまま伝える606号室は今も健在。

The Egg

The Egg
design Arne Jacobsen
W86 H107 D95 cm
1960年

卵を思わせる形状から「エッグ」と名付けられた椅子。
コペンハーゲンにあるヤコブセンが設計したSASロイヤルホテルの為にデザインしたものです。
ハイバックにして包み込むようなフォルムは周囲を遮断し、自分だけの空間を手に入れることができるようにとの意図からです。
私たちがもっとも憧れ、座りたかった椅子で改装を機に新たに加わりました。店内のアクセントになるように赤を選びました。

Ant chair

Ant chair
design Arne Jacobsen
W48 H77 D48 cm
1952年

ヤコブセンの名を世界的に押し上げた作品です。ヤコブセンの名を知らなくとも、この椅子は見た事がある人は多いはず。そのくびれたウエストと、細い脚から「蟻」という有名なあだ名がつき「アリンコチェア」とも呼ばれています。
ヤコブセン死後、安定性を考慮して4本脚の、くびれの少ないモデルに代わりましたが、3本脚の美しさにこだわった初期のオリジナルがシートマニアにはおいてあります。

The Swan

The Swan
design Arne Jacobsen
W74 H77 D68 cm
1960年

上記のエッグチェア同様、コペンハーゲンのSASロイヤルホテルのためにデザインした椅子。白鳥のように美しく優雅なその姿は完璧かつエレガントでいつまでも眺めていたくなるほど傑作です。
とても絵になる椅子で、シートマニアのグッズ(コースターやショップカード、ブックマッチなど)にたびたび使っています。
北欧ブームも手伝って、色々なところで目にします。

Swan sofa

Swan sofa
design Arne Jacobsen
W144 H77 D68 cm
1960年

スワンチェアと同じくSASロイヤルホテルの為にデザインされたソファ。滑らかな曲線の美への探求に飽きることを知らなかったヤコブセンならではの贅沢なデザインです。憧れをもって語られるそのホテルの606号室には、今もオープン当初の雰囲気をそのまま残し、ヤコブセンの博物館のようになっているそうです。
いつか行ってみたいものです。

■フランク・ロイド・ライト
Frank Lloydo Wright

■フランク・ロイド・ライト Frank Lloydo Wright

異才を放つアメリカの代表的建築家。NYのグッゲンハイム美術館や、落水荘などユニークなデザインはあまりに有名。日本では旧帝国ホテルの設計者としても知られている。
浮世絵の収集家としても知られかなりの日本贔屓だったとも言われている。
オーナー松野が最も愛する建築家。

Taliesin2
design Frank Lloydo Wright
W41 H204
1911年

美しい光が特徴のこのタリアセンは、現存するライト氏の自邸「タリアセンプレーハウス」の為に制作された木製の照明です。
ガラスを使わず、上下に光を放つブロックと遮光板により構成され、幻想的な間接光を演出しています。

Taliesin Pendant

Taliesin Pendant
design Frank Lloydo Wright
W42 H167
1911年

改装を機に取り付けた天井から吊り下げる7灯タイプのペンダントは、オーナー松野の大のお気に入りです。
天井から吊るすことによって、このデザインが華やかでより印象的なイメージを持たせてくれます。もちろんフロアスタンドもとても好きですが。